$_>アトトックの開発チームの話<_$ (1) - それぞれに得意な分野を持った開発チーム
弊社のデザインチームの話の連載をはじめたのに、開発チームの話はいいのか?っていう自問自答。そんなわけで開発チームのことも別連載として今回からスタートします。
それぞれに得意な分野を持った開発チーム
うちのようなまだまだ小さな開発会社だと、全く同じ属性の人が複数人・・・の構成だと、なかなかいろんな種類のご相談に対応することが難しいです。むしろそれぞれがある程度専門と言える程度の得意分野を持っていて、プロジェクトによってそれの分野を得意とする人間がチーム全体をコントロールしたりする方が、日々クライアントさんからいただく様々なご希望、ご相談に応えやすいのが現実です。
例えば代表の来崎ならiOSが圧倒的な得意分野と言えるでしょうし、長崎開発室の出口はSwift、Kotlin、Railsでの開発を得意としています。自分(サトウ)はRailsも得意分野ですが、それ以上にフロントエンドのJavaScriptやHTML、CSSといった部分を得意としています。スニタは現在、徹底的にRailsの勉強をしているので、近い将来にはそれが得意分野と言えるようになるでしょう。
案件によって組まれるプロジェクトチーム
このように開発チームはメンバーそれぞれがそれぞれに得意分野を持っていることから、プロジェクトによって組まれるチーム体制はそのプロジェクトでコアになるポイントによってリーダーが変わります。
小規模なiOS関連の開発案件だと来崎や出口が単独で開発は担当することが多いですし、サーバー側の実装も必要な案件になればiOS/Androidなどのアプリ実装は来崎や出口、サーバー側は他のメンバーがサポートしつつスニタが担当し、画面で動的な制御が必要な場所はサトウがメインで担当するなどの体制を組みます。
また、比較的小規模なRails開発案件の場合(特にフロント側のウェブサイトがあり、それの管理システムが必要な場合など)は、デザインチームがフロント側のデザイン、コーディングを担当し、Railsでの実装は来崎、出口、サトウのうちの誰かが単独で担当するケースもあります。
少人数でも様々なプロジェクトに対応できる理由
プロジェクトの規模と期間の如何によっては社内メンバーだけでは対応しきれず、パートナーと一緒に開発を進めるケースもあります。
しかし開発チームのメンバーにはそれぞれの得意分野の知識が豊富にあることで、パートナーに実装を依頼しながら開発を進めるケースでは、社内メンバーがプロジェクトのマネジメントや技術的補助、サポート、各種レビューを行うことがしやすい体制を組むことが可能です。そしてそれを体制として実践することで、仕様だけ渡して外注みたいなことになることを避け、開発の成果物は実装者が社内メンバーであろうとパートナーのメンバーであろうと同一水準の品質になるように取り組んでもいます。
次回・・・
勢いでこの連載を始めてしまったので、次回記事の内容は未定です。ただ自分自身、これまでに様々な開発会社と接する機会がありましたが、自分自身が中の人なわけですが、中の人から見てもアトトックはなかなか不思議な開発/制作会社です。
なのでこの連載の今後の記事では、自分がこれまでに接してきた開発会社と弊社で明らかにギャップがあるところなどをお伝えしていければと思っています。
それではまた次回の記事で!