アトトックのサトウさん的 iPad の使い方(1)
技術ネタは結構社内の他のメンバーが書いてくれることが多いのもあるので、あまりゴテゴテに技術なネタじゃない話なんかを書いてみようと心がけています。そんなわけで今回は iPad をどうやって生活の中で使っているかという話。
今メインで使っているのは iPad Pro 10.5inch
今まで使ってきた iPad の話とか書き出すととんでもなく長い話になってしまいそうなので今回は端折ります。とりあえず2017年12月現在でメインとして使っている iPad は iPad Pro の10.5インチのヤツです。
端折ると書きましたけど、一応 Pro が名前に付く iPad の遍歴だけ少しばかり。
最初に12.9インチが出た時にまず買いました。ただ仕事のマシンとして Mac も持ち歩いている自分にはいささかでかすぎたので、9.7インチが出た時に手放して、9.7インチにしました。ここでも問題があって、どうせクラウド時代だからストレージは64GBで十分だろう・・・なんて考えていたのが甘かった。
読書はもっぱら iPad でしていることが多い自分の場合、マンガなんかは数百冊入れただけですぐ容量がいっぱいになっちゃう64GBでは運用がめんどくさくなっちゃって、同じ9.7インチの128GBを後日買いました。
この128GBの9.7インチを使ってたはずなのに、なんで今また新しい10.5インチを使っているかと言えば、logicool さんのスタンドと SmartConnector なキーボードがセパレートになったヤツ(Slim Combo)が使いたくて本体ごと買い換えるという無茶をしました。ちなみに10.5インチの購入にあたってはストレージで失敗した反省を生かして、最初から256GBモデルを購入しておきました :-)
普段の使い方
iPad Pro を9.7インチにした頃から、プライベートで Mac を使うことはほとんどなくなりました。趣味の音楽のレコーディングしたり、曲作りしたり、あとはコードを書いたり・・・時々必要な動画の編集をしたり・・・それくらいです。
ウェブを見るのは普段から iPhone だったり iPad だったりだし、本を読むのも先述した通り iPad です。なにより冊数が増えやすいマンガなんかは電子書籍にべったり頼り切っちゃうことで、貴重な家の本棚を節約することに大いに役立っています。出先で時間が空いた時とかでも読めるし。
iPhone では画面が小さくてあまり自分はみないような YouTube のような動画コンテンツも iPad か自宅の Apple TV でみてます。YouTube、Netflix、dアニメストア、Amazon プライムビデオ・・・CMだらけの電波配信型なトラディショナルなテレビを垂れ流しているよりも、よっぽど無駄のない時間の使い方が出来てる気がします。気がするだけです。
ちなみに弊社で開発して出している「TalkingBook シリーズ」なんかも iPhone でもみれますが iPad でみた方が迫力ありますよ。特に仏像。
この記事も iPad で書いてました
アトトックラボに投稿している記事も iPad で書いていることが結構あります。技術系ネタは掲載するソースがちゃんと動くことを検証してから載せているので Mac なんかで書いていることもありますが、今回の記事のようなコードレス?(また意味が違う気がする)な記事を書くなら iPad で何の問題もありません。
logicool の商品を先に紹介しましたが、実はキーボードは使う時と使わない時があります。
初代の iPad の頃から当時書いていたブログを iPad 本体だけで書いていたり、すっかりソフトウェアキーボードでタッチタイプという不便さも不便に感じない程度に慣れているので、頭に浮かんだことをガンガン文字に起こしたいくらいに気合の入ったシチュエーションじゃないと、そもそも本体のソフトウェアキーボードで文字を書いていることもよくあります。
じゃあなんで logicool・・・?
あれ、本末転倒のようですがセパレートタイプのスタンドが最高なんです。
logicool の商品のご紹介(アフィリエイト目的とかじゃない)
iPad の純正 SmartCover や SmartKeyboard も過去に嫌ってほど使った上でなのですが、どうもスタンドとして使う時の角度が自分にしっくりこないんです。というか、角度が調節できないから・・・。
使う場面によって必要な角度が自分的に違っていて、例えばデスク座って・・・特にキーボードをくっつけて使う時はラップトップ的な角度がいいし、ソフトウェアキーボードを使うならゆるーい角度ですよね。
もちろん純正カバーも一応その二つの角度での使い方はできるんですが、角度の微調整ができない。
身体には悪いのは承知の上ですが、デスクでイスに座っている時は腰がすごーく浅い「くだー」っとした座り方をしていることも多くて、そんな時は鋭角で立っていた方がいい。逆にいい姿勢で使っている時は鈍角・・・・みたいな感じです。
ちなみに悪い姿勢で座っている時にソフトウェアキーボードで文字を書きたかったら、中間の角度くらいにしておくとちょうどよかったりするというどうでもいい情報も一応記しておきます :-P
仕事では iPad 使ってるのか?って事情
結論から言うと使ってます。
コード書いたりするのはもちろん Mac が便利なんですけど、別にそれだけが仕事じゃありません。
例えば自分の場合は自分でデザインを一から作っちゃうことももちろんしますが、一応肩書き的にはディレクターなので他のメンバーが作って提案してくれるラフやイメージに注釈を入れて修正や提案を返すようなこともあります。
そんな時、やっぱり Apple Pencil 便利です。
Apple Pencil とはどんな得体のものなのかや、それ自体のレビューは他に記事がいくらでも転がっているはずなので今回はまた端折ってしまいますが、Mac ユーザーは Windows の Surface みたいなのがないので、同じような体験がしたかったら高価な上に持ち運ぶことは不可能な液タブをデスクに鎮座させるか、いっそ割り切って iPad Pro にしちゃうかしか選択肢がないのかもしれません。
ちなみに自分も興味本位で買った Surface 3 持ってますよ。買ってしばらくはおもちゃ的に使っていました。今ではすっかり Windows の実機検証が必要とか相当な事情がない限り使うことないですが。
この辺り(iPad?)の話書きたいこといろいろあるのでまた今度。
今はしていないけど昔はこうやって使っていた・・・みたいな iPad 話とか、その時々の自分的旬な使い方とか、書くことがいろいろ思い浮かんできているので、この記事はシリーズ的に続けられそうなら続けてみようかと思います。そんなわけでタイトルに一応ナンバリングしておきました。
(2)が未来永劫書けなかったらごめんなさい。書けた暁にはまたお付き合いいただけるとうれしく思います。
では。